私たちのこだわり
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私たちは、「食卓」を
心地よい空間プロデュースで
Evidence・SDGsに
根差して提供します。
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- 産学協同
- 安全・衛生管理
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食育の推進
健康であり続けること、
それは未来への第一歩。季節を意識した
一汁三菜メニューを軸に事業部のメニューは、栄養バランスの良い一汁三菜を基本としています。
使用する食材は、季節ごとのテーマや彩りを意識して選んでいます。たとえば、ストレスをためやすい時期ならばビタミン B 群、ビタミン C 、カルシウムなどを多く含む食材に特化し、汗をかく季節には血液がさらさらになる食材を中心にしています。これらの食事習慣を続けること、食に関する情報を発信することで、食育の推進に貢献しています。一汁三菜とは?
「一汁三菜」とは、室町時代に確立した「五器盛り(ごけもり)」を基本とした提供方法のこと。室町時代には器を9つ並べていましたが、最終的には対角だけに配置する五器盛りとなりました。ごはん、汁、副食3品と香物からなる五器盛りは「一汁三菜」の基本です。
私たちの食生活は、和、洋、中、そして多国籍料理が混在しています。もちろん、それぞれの料理だけで組み立てた献立もありますが、これらを整理する意味でもっとも合理的と考えられるのが、皿別に組み立てたパターンです。これには「一汁三菜」の五器盛りの応用が適しており、私たちは一皿ごとに栄養バランスを意味づけして提供しています。
最近では、食べたいものを単品で選ぶ人が多くなっています。
利用者の皆様には、私たちが提供する栄養バランスのとれた「一汁三菜」定食をとることで、「何を」「どれだけ」「どのように組み合わせて」食べるか考えながら、正しい食事の有り様を身に付けて欲しいと考えています。-
主食
ごはんやパン、麺類でエネルギー源になります。ビタミン B1 や食物繊維が豊富な麦ごはんはお勧めです。
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副菜、副々菜
主に野菜や芋で作る小さなおかずです。
これに含まれるビタミンやミネラル、食物繊維は体の調子を整えます。 -
主菜
主に魚や肉、大豆などで作る大きなおかずです。たんぱく質は体を作り抵抗力をアップします。
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汁
味噌汁やすまし汁、スープなどです。野菜や芋、海藻、きのこなどが具となり、ビタミン、ミネラルの供給源となります。
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産学協同
食のスペシャリストを多数輩出する
中村学園グループ「食育を体現する場として」
中村学園大学は、将来栄養士や管理栄養士をめざす学生が食に対して深く学べる全国でも有数の大学です。その学園内に “日本一の学食をつくる” を目標として 2006 年3月、中村学園大学と中村学園事業部が協同で食堂委員会を立ち上げ、「食育館」づくりがスタート、2年の検討期間を経て、2008 年4月にオープンしました。中村学園事業部は食育館を運営していく 中で、一汁三菜を基本とするメニュー開発で長年にわたる経験をいかんなく発揮しています。
中村学園グループの強みを生かしながら、大学と事業部で連携し、よりよい学生食堂を創るとともに、「食育を体現する場」として、様々な取り組みを行っています。一般の方のご利用も可能ですので、是非一度ご利用ください。
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安全・衛生管理
HACCPの考え方を
取り入れた衛生管理「安全・衛生」に関する取り組み
安全衛生で一番大事なことは、定期的に発信し続ける事。
私たちは各自が当たり前のように衛生管理が出来、そのやり方が習慣として身につくまで、指導を繰り返します。?HACCPとは? Hazard Analysis and Critical Control Pointの略で食品の安全性を確保する為の衛生管理手法のこと
Hazard Analysis「危害要因分析」Critical Control Point
※CCP「重要管理点」危害要因を取り除くために管理する必要がある工程のこと
この危害要因分析と重要管理点を適切に管理する衛生管理の手法がHACCPです。-
リモート巡回
全事業所にカメラ付きのデバイスを配布しており、直接巡回が難しいケースでもオンラインにてリモート巡回を実現。KY活動に繋げています。
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各種衛生点検の
チェックバック強化衛生点検で徹底できていない部分を見つけるだけでは意味がありません。出来ていない部分を見つけてから改善するまで、チェックバックを強化しています。
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リスクヘッジ
厨房内で事故が起こりにくくするため、強度の高い備品導入などを推進。またその後も保守点検を随時実施し、破損したり劣化してしまった備品を交換するサイクルを維持しています。
安全指導
当たり前のことを確実に。
専門部署による徹底した指導体制中村学園事業部には、衛生に特化した「安全推進課」があり、目に見えない「安全・安心」をカタチにする専門部門としての取り組みを行っています。人が口に入れる食べ物は、その人の生命にかかわることもあります。その責任の重さをやり甲斐に変えて、終わりなき挑戦を続けていきます。
全事業所の衛生巡回では(個人衛生)(食品衛生)(環境衛生)を基準としたチェックリストに従い予防度をチェックし、指導しています。季節ごとの注意事項などをタイムリーに知らせ、スタッフ一人ひとりの意識の向上をはかります。
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